三幸グループ

  • マイページ
  • リクナビ
  • マイナビ
説明会エントリー

三幸グループ > Interview > 野崎 睦

interview

野崎 睦

未来の可能性、希望を伝えたい。

「大人になるって楽しい、と感じて欲しい」
それが私が教えている理由。飛鳥未来高校には、色々な理由で進学や勉強を諦めてしまった生徒たちが集まっています。そんな生徒たちに、飛鳥未来高校で学ぶことで自信を持って欲しい。国語を学ぶことで、自分を表現する、想いを伝える方法を身につけて欲しい。そして、未来に希望を持って欲しい。そう願って頑張っています。
授業を聞けない。決まった時間に学校に来ることもままならない。そんな生徒もたくさんいます。予定通りに授業が進まないことも。そんな時でも、私は生徒たちに向き合って、少しずつ進んでいこうと決めています。ここは彼らの居場所。自信を身につける場所なのだから、と。
飛鳥未来高校に異動し、初めて迎えた卒業式。卒業するクラスのみんなが、私の似顔絵をプレゼントしてくれました。ただ、そこに書かれた私の顔は、泣きそうな困った顔ばかり…。笑顔で接しているはずだった。振り返ると、その時の私は何かあると「ふがいない」と自分に向けて、生徒に向けてつぶやいていました。その時も、そんな困った顔の私の絵を見ながら、ふがいないということばが、思わず口を突いて出たのです。

理想と現実のギャップに苦しむ日々。

中学時代の私は、「楽しくない」「私は存在していていいのかな」そんなことばかりを考えていました。その私を救ってくれたのが、担任の国語の先生。「大人になるって、楽しいことだぞ」と教えてもらえた。その先生のようになりたくて、三幸グループに入社したんです。
でも、1年目は理想とはかけ離れた1年間でした。配属は医療秘書の専門学校。生徒の年齢は様々。年上の生徒もいました。つい去年まで大学生だった私は、全く話も聞いてもらえませんでした。でも、私には「自分の力で生徒を変えるんだ」という意志があった。今思うと、それはエゴでしかなかったですね。「怖い先生」という顔を作り、なんとか押さえ込んで、授業を続けました。結果は散々。その失敗を糧にして、2年目で異動になった飛鳥未来高校では「優しい先生」になろうとしました。笑顔で接する。1日1回、生徒を誉める。でも、押しつけではなかなかうまくいきませんでした。だから、笑顔のつもりが、困った顔になっていた。「どうしたらうまくいくの?」という戸惑いが表情に出ていたんです。

自分を変えることが、スタートだ。

チームを意識したのは、3年目でした。先輩から「自分の力を信じすぎるな」と言われたのがきっかけ。「綺麗なドリブルばかり見せても仕方ない。パスをしてゴールを決めないと、点は入らない」そんなたとえ話が胸に刺さりました。それまで私は、1人の力で全ての生徒を変えて、卒業させようと思っていました。でも、そんなことはできません。ひとつのクラスを見ている先生は何人もいて、その全員が力を合わせて、生徒を卒業させるんです。飛鳥未来高校は、13人の先生で800人の生徒を送り出す。それを思うと、肩の力が抜けました。
私ができることは私が、そして人に頼めること、その人の方が向いていることは、その人にお願いしよう。そう割り切ることができたんです。すると、みるみるクラスの雰囲気が変わって来ました。私ができることが10だとしたら、10人でできることは100じゃない。それ以上だと気づいたんです。人にお願いすること、共に何かをすることは、実は私にとっては苦手なことでした。思い切ってそこに踏み込んで、その大切さを知りました。同時に、私は私を変えることの大切さも知ったんです。今はチームで、生徒を見ています。3回目の卒業生をみんなで見送るときが、今から楽しみです。
踏み出すことの大切さを知った私は、新しいことへの挑戦も始めました。それは、広報の仕事。「自信がないことには挑まない」。そんな私を変えたくて踏み出しました。来年度、新しい生徒を迎えるための広報活動。目標数は500人。すごく大きな挑戦です。でも、先輩や同僚に協力を請いながら勧めています。この数字が達成できれば、飛鳥未来高校はまたひとつ成長できる。なにより、たくさんの生徒たちに「大変なこともあるけど、大人になるっていいことだよ」と教えられる。それが今の私の原動力。私も今、未来がとても楽しみなんです。